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相続税対策

争続対策

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争続対策

相続において最も重要なことは・・・争続対策です。

相続の基本は、「遺産分割」「納税資金の準備」「節税対策」です。
当社では、相続の基本の対策の他に、「争続対策」を行います。

相続の基本+争族対策

ケース1
相続の計画を立て、準備をしていた場合・・・

生前から相続の計画を立て、スムーズに遺産分割できた場合、関係が良好のまま。

ケース2
準備をしていなかった場合・・・

お互いの権利ばかりを主張し、傷つけ合います。
最後は、争いにより疲弊して、関係が悪化してしまいます。

※ ここでのポイントは、争わないことです。そのためには、生前から準備しておくことが大切です。

※ 弊社を中心とする専門チーム(弁護士・司法書士など)で対応いたします。

相続がきっかけで、家族が「争族」に

相続の基本は、「遺産分割」「納税資金の準備」「節税対策」ですが、これら以上に大切なことは財産をもらう人同士が争い続ける事態を避けること、いわゆる「争続対策」をすることです。

ドラマの中では、裕福な家庭が財産争いをする場面が多く描かれているかと思います。
実際のところ、そのような富裕層が財産を巡って争うことは、それほど多くありません。
その理由は、財産をしっかりと把握し、生前からきちんと対策をしているからです。

「財産なんてたいしてない」
「相続なんて関係ない」
「家族が争うなんてありえない」
最も注意しなければいけないのは、このように考えている方々です。

家族が争族に

2015年に相続税が改正されたことで、それまで相続税に関係なかった方も、相続税の対象となりました。

2015年相続税改正

最高税率

50%

矢印

55%

2015年に相続税が改正され、相続税を支払う可能性のある方が増加しました。

それまでの基礎控除額は、5.000万円 +(法律で定められた相続人×1,000万円)でしたが、
改正後の基礎控除額は、3,000万円 +(法律で定められた相続人×600万円)となりました。

また、最高税率が50%から55%となり、税率段階が6段階から、8段階と細分化されました。
この相続税改正に伴い、2億円超の取得金額に対しては、税率が上昇しました。
このように、基礎控除額が下がり、税率が上昇しているため、相続税の対象となる方は増加しています。
相続税の対象となった方は、前年の約2倍になりました。

平成26年12月31日まで
法定相続分に応じる取得金額税率
1,000万円以下の金額10%
3,000万円以下の金額15%
5,000万円以下の金額20%
1億円以下の金額30%
3億円以下の金額40%
3億円超の金額50%
平成27年1月1日以降
法定相続分に応じる取得金額税率
1,000万円以下の金額10%
3,000万円以下の金額15%
5,000万円以下の金額20%
1億円以下の金額30%
2億円以下の金額40%
3億円以下の金額45%
6億円以下の金額50%
6億円超の金額55%

相続は、よく「争続」と表現されることがあります。
相続が発生した場合、いくら仲の良い家族でも、財産分割時に権利の主張や意見の衝突から「争族」となり、「争続」してしまう可能性があります。
家族が「争続」してしまう主な原因は、生前対策の不足です。
相続は「準備が9割」と言われているように、準備が非常に大切です。

※ 弊社を中心とする専門チーム(弁護士・司法書士など)で対応いたします。

生前対策

財産の大部分が「土地」の場合は、要注意

国税庁のデータによると、相続財産で最も多いのは下記になります。

  • 1. 土地
  • 2. 現金・預貯金
  • 3. 有価証券

現在、財産の大部分が、現金よりも土地となっている方が多くいらっしゃいます。
相続財産の多くが土地であるケースは、実は最も注意が必要です。

相続財産の大部分が現金であれば、相続人同士で平等に分けられますが、土地の場合は、そう簡単にはいきません。
分割が困難な土地を巡り、仲の良い家族も「争族」となってしまうかもしれません。
そして、「争続」とならないために、財産の多くが土地である場合は早めに対策しておきましょう。

※ 弊社を中心とする専門チーム(弁護士・司法書士など)で対応いたします。

財産割合のグラフ

財産の分割がうまくいかないことのデメリット

財産の分割がうまくいかない場合、いくつかのデメリットが生じてしまいます。

財産の分割がうまくいかないことのデメリット

  • 1.遺産分割協議書が作成できないため、
    故人の預貯金をおろせない
  • 2.土地や建物の名義変更ができない
  • 3.分割できた時だけに受けられる特例が
    受けられないため、納税額が増える
  • 4.裁判になった場合、弁護士費用などがかかる
故人の預貯金をおろせない 名義変更ができない 納税額が増える・弁護士費用がかかる

財産の分割がスムーズにいかないことで、結果として家族全員が精神的に疲れ切ってしまい、申告・納税期限までに納税ができなかったために、支払う相続税が増えてしまう可能性もあります。
相続税の支払いは、基本的には「現金」です。
財産の大部分が土地や家で、現金が不足している場合、相続税を支払うために、
長年住み続けた大切な家を手放さなければいけないという事態が起きてしまうこともあります。

家族が「争続」することを防ぐために、生前から対策を

生前対策が不足していると、家族が「争族」になり、相続が「争続」となってしまう可能性が高くなります。
仲の良かった家族が「争続」してしまうことほど、辛いものはありません。
争続対策は早いに越したことはありません。
相続がスムーズに行われるために、また、家族が争族とならないために、生前からの対策がとても大切です。

※ 弊社を中心とする専門チーム(弁護士・司法書士など)で対応いたします。

弊社では、争続対策だけではなく、

“想続” 対策にも力を入れております。

弊社が考える “想続” 対策とは、亡くなった人の想いを残された家族に
しっかりと伝えられるように準備をすることです。

亡くなった方の財産を争うことなく相続できるようにサポートすること・・・
亡くなった方の想いがしっかりと受け継がれるようにサポートすること・・・

それこそが、「想続代理店」としての役割です。

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